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通関士試験「専門学校」に向くのはこんな人

通関士試験の勉強法には、①独学、②通学、③通信、④専門学校の、全部で4つの方法があります。そのうち、本ページでは「④専門学校」の特徴について解説したいと思います。

まず、ここでいう「専門学校」とは、いわゆる「資格の学校」のことではありません。
航空・法律・語学系の学校のなかには、通関士資格取得を目標にしている学科などもあり、そうした学校のことを、ここでは「専門学校」と呼んでいます。
通常の資格試験の勉強法は、①独学、②通学、③通信の3つなのですが、「専門学校」という4つ目の選択肢がある点が、通関士試験の勉強法の大きな特徴でもあります。

<専門学校の学習期間>
・1~2年。
基本的には、朝から晩まで毎日びっしりと授業があります。

<専門学校の費用>
・年間約100万円。
約100万円というのはおおよその目安です。学費に関しては、学校ごとに異なります。

<専門学校の特徴>
・貿易、語学、国際ビジネスについて幅広く学べる。
・複数の資格取得が目指せる。
・費用と時間がかなりかかる。

専門学校ごとのカリキュラムによって異なりますが、通関士試験に直接関わる授業だけでなく、経済、会計、マーケティング、語学など貿易に関わるさまざまな授業が行われます。
そうした多彩な授業を履修することで、幅広い知識を身につけることができるだけでなく、通関士の関連資格の取得も同時に目指すことができます。

<専門学校が向いている人>
・高校や大学の卒業生
・会社を辞めて転職活動中の人
・お金や時間に余裕のある人

専門学校は、毎日朝から晩まで拘束されることになるので、会社勤めをしながら通関士資格の取得を目指す人には向きません。高校や大学を卒業したタイミング、あるいは転職活動のために会社を辞めたタイミングで入学するというのが現実的でしょう。
また、専門学校は卒業するまでに1~2年の期間を要します。そしてその間の学費も、年間100万円は見ておきたいところです。よって専門学校というのは、お金にも時間にも余裕のある人向きの勉強法だと言えるでしょう。

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